地域情報による鹿児島とはどんなものなのでしょうか。
まず桜島が浮かび上がります。
というのも自分は中学一年生の時に
南九州を家族旅行したことがあるのです。
桜島とセットで霧島と言う温泉地があります。
霧島と言っても島ではなく山深い所にあります。
ホテルの風呂の蛇口から温泉が出ました。
びっくりです。
確か幕末に坂本龍馬が新婚旅行したのも
霧島で天の逆鉾を引き抜いたとか言う話じゃ
なかったでしょうか。
ニニギノミコトと言う皇室の先祖の人が山の頂上に
差したという話です。
これを引き抜くと災いが起こると言われており
坂本龍馬も祟られたのでしょうか。
あまりに不思議な伝説なので自分も
いろいろ調べてみました。
すると自分の住んでいる地域のすぐそばの高知県の佐川町の
虚空蔵山の昔話に似たようなものがありました。
矛ヶ峰という山頂の名前の由来は薬草を求めて
秦の始皇帝の命令で日本を探検していた徐福が
船が難破したので山頂に登り日の出を見て
仲間と矛を振りかざし喜んで抱き合ったというのです。
ニニギノミコトも徐福の子孫で同じようなことを
したのかもしれません。
今も鹿児島は南方の島嶼部にも火山とか温泉のような
ものがありますが何千年とか昔はもっと活動が活発で
流れ出たマグマや火砕流で住民が全滅した時期もあるようです。
東北地方のように昔から一貫して人が生活できた所と
いうわけでもないようです。